前から歩いてきた初老の女性の右袖に、値札がくっついていた。おっちょこちょいな店員が取り忘れたのかと思い、声をかけると、「あら。なにこの服。」などと言いつつ値札もはずさず、今来た道を戻っていくではないか。

なにが起きたというのだ。